カメラで撮影した画像を、SDカードやCFカードからパソコンに保存する作業があります。
この画像を保存して、作品づくりを行い、永久に作品としてデジタルデータを管理するためのノウハウをまとめます。
☆1 保存作業
たった、これだけの作業です。
一度、設定をきちんとして「読み込み」をすると、次回から同様の設定で上記の簡単な手順で作業は終わります。
しかし、うまくいかないときは、以下の手順を全部確認してみてください。
1)メモリーカードを指す
2)ライトルームで読み込む
3)読み込み開始後から完了まで
1、2、3の作業を確実に行うと、パソコンのD:ドライブの「data_Photo」フォルダにRAWデータ(JPEGも)が保存されます。
※RAWデータは、1枚あたり20-40MBあります。
通常は、「オリジナル」だけを現像に使い、バックアップは保存ディスクが壊れた時や人為的にデータを消してしまったときに復旧用に使います。毎週1回程度、バックアップソフトを使って新たに更新した分だけをコピーします。※バックアップソフトをつかい、Windowsのバックアップ機能は使いません。
バックアップしないと、オリジナルデータを間違って消してしまった時に、復旧できません。
一般的なパソコンには、保存ディスクが1つしかありません。これが原因で様々な問題やデータ消失が起きます。詳しくは、別途。
→ 普通のパソコンではなぜダメなのか
Cドライブには、WindowsのOSとソフトウエアのみを保存します。
Dドライブに、写真データを保存します。2014年現在だと3TB(テラバイト)の3.5インチのハードディスクです。
Eドライブは「バックアップ用」として使います。
この3つの保存ディスクにすることで、確実にデータを保存し、作業処理の速度を何倍にも高速化することができます。
写真データは、3つ同じものを保存に管理します。
ちなみに、小さな2.5インチは遅くて価格が高いので、内蔵3.5インチ型をオススメします。外付け3.5インチは、放熱対策に問題あり壊れやすく、速度も遅く価格も高いのでオススメしません。
過去に撮り溜めた画像データが、いくつもの保存ディスクで溜まっている場合は、以下の通りにしてください。
★すべての画像は、ライトルームで一括管理することで、大きなメリットが有ります。