写真プリンタ A3プロ仕様

まずは、キャノン製のプロ機種をご紹介します。

 

現行モデルのPROシリーズは、最上位機種のPRO-1とPRO-10が顔料系インク。PRO-100は、染料系インクです。

 ついに、キャノンがプロ機でエプソンに追いついたかも、という製品です。

 顔料系インクでは、過去現在ともにプロ向けプリンタとしては世界一のエプソンの5-V、7-Vシリーズが業界標準です。

 

実際に買える商品


選択肢は3つ有ります。いずれも、最新モデルです。リンクからアマゾンにいって、実際に購入したひとのレニューを研究してください。

※アマゾンだと消費税を取らないのでお得です。

 

PRO-1は顔料系なのに、染料インクのような光沢感があります。

 

顔料系インクの廉価版


  • 顔料系インクのPRO-10
  • 10色インク
  • 価格コムで満足度1位になってました。



  • 耐久性がある顔料系インクです。
  • 交換インクの価格が748円と安い!
  • 10個必要です。
  • 顔料系だと、プリントしてすぐ発色が確認できます。

顔料系の良さ

 

 

顔料系は、色の粒(ピグメント)を吹き付けるので長期保存に優れています。染料系には必要な乾燥時間も不要です。

光沢が好きな日本の一般人には人気がない顔料系ですが、現在では光沢のための工夫をしています。

アート作品、オリジナルプリントとして作品販売をする場合は、品質と耐久性では一番優れたインクです。

 

一方、発色に透明感があり光沢が特徴の「染料系」は、キャノンが得意とする所で、A4サイズ以下の普通用途の写真プリンタでは人気があります。ただし、部屋に飾って、何年も経つと色あせやすいです。

 

 現在のプロ向けの機種では、かつてのエプソン(顔料系)とキャノン(染料系)という住み分けがなくなりました。

 印刷の仕上がり具合も、顔料と染料のちがいは少なくなったと言えます。

 

 百聞は一見に如かず、ショールームや店頭で印刷サンプルを見て決めるのがよいでしょう。 ちなみに、私はキャノンのPROシリーズの1と100をショールームで印刷してもらい確認しました。どちらも、まったくちがいがわからないぐらいでした。

 



染料系インクの最高峰


  • PRO-100
  • 一番安く買えるプロ機です。
  • 染料系インクです。
  • 私なら、これにするかも。台数が売れる普及版なので、インクなどが安く買えそうな気がします。いずれ、中古機も出てくるだろうし、部品取りを考えると、販売台数が多いほうが何かとメリットあります。

  • 染料系インクです。
  • インクは8色あります。
  • 全部で1万円ぐらい。
  • 染料系インクは、印刷して3分ぐらい乾燥させないと発色が落ち着きません。手で触ってもダメ。

顔料系インクの最高峰のひとつ


  • 最上位機種PRO-1
  • エプソンの5-Vのライバルです。
  • 顔料系インクです。

一昔前プロ機といえば、エプソンだったが


 ニコンのカメラの人は、エプソンのプリンタを使う人が多いようです。でも、安い一般プリンタではキャノンの染料系を使う方がベターだと思います。安くて、目詰りしない。壊れたら買い換える。染料系の互換インクが問題なく使える(エプソンでは互換インクはやめましょう)。

 

 プロ仕様のプリンタを買う場合は、そうとも言えません。とにかく、品質と質感、そして経年劣化、色あせなどを考えれば、顔料系インクの方が優れていたのです。

 ずっと、エプソンしかなかったといえる程、エプロンの顔料インクのプリンタは世界標準です。


 ただし、キャノンがPROシリーズをだした数年前からは、そうでもないような気がします。




実際に買える商品


今のタイミングだと、マイナーなモデルチェンジでかなり価格が下がった5Vがオススメです。在庫がなくなれば、中古しかなくなります。

  • 5Vです。
  • 世界のプロ向けの事実上の標準。
  • 2014年秋に新型の5V2がでましたので、安く買えます。
  • 5V2に買い替えたひとの余ったインクなどが中古で安く変えるのではないかと、期待します。


  1. 5V2です。
  2. 実質的には、性能は5Vと同じレベルだと思います。それぐらい完成されたプリンタです。





  • 7Vです。
  • 5Vより性能と操作性はお手軽なモデルです。
  • 旧モデルの5Vの方が上位機種なのに、安く買える今なら、5Vのほうがお得だと思います。




キャノンがエプソンより下だった時代の最高峰

  • 一昔まえのキャノンA3プリンタ
  • 価格は結構する。