写真データ保存用ハードディスク

ウインドウズOSとはディスクを分けること

《普通のパソコンの場合》

 

 通常、家電販売店でパソコンを買ってくると、HDD、ハードディスクは1つだけです。

 N○C、富○通、ソ○ー、ブランドメーカーのパソコンは、WINDOWSも設定されて完成状態です。

 

 ここで注目すべきこと

 

 WINDOWSは半年から1年ぐらいで調子が悪くなり、再インストールすることが多々あります。

 

その原因は様々ですが

 

  • 停電やコンセントが不注意で引っこ抜けてシャットダウンした。
  • ウイルスに感染して動きが遅くなった。
  • 使っているうちに、遅くなったり停まったりしてエラーが出るようになった。

 

これはよくあることです。


《問題点》

 

 そんなときにはクリーンインストール。つまり、購入状態まで戻す。全部初期化して再インストールするしかありません。

 (リカバリーソフトやシステムバックアップで修復など役に立ちません)

 

この時、普通のパソコンだとWINDOWSと写真データが同じ起動ディスク上にあります。「ユーザーフォルダ」とOSが同居状態です。

 

これだと、再インストールする度に、写真データを引っ越しなくては行けません。これが非常に危険です。

 

  • 不注意で上書きしてデータが全部消えてしまったりする。
  • WINDOWSが壊れると、データも見られず引っ越しもできない。
  • 引っ越しするにも、1TBだと5時間ぐらいかかることもある。

《解決策》

 

  1. 写真データ専用のディスクを購入して追加する。 
  2. 写真データは、起動ディスク(Cドライブ)ではなく、もう一つのHDD(ハードディスク)に保存する。
  3. できれば、同じものを2台追加してオリジナルデータとバックアップデータとする。

 

 

《効果》

  1. WINDOWSが壊れて消去しても、写真データは守られる。
  2. データ専用のディスクなので、通常の読み取り、書き込みの反応が早くなる。
  3. プログラム(ソフト)の異常でも、影響を受けない。

 この内臓ハードディスクは日本で最も売れている定番商品です。

壊れても3年間の保証で交換してもらえます。(ただし、データはなくなります)

 

通販のアマゾンが一番安くて、早く届き便利なのでおすすめします。

 

11,179円で送料無料(2014年3月)。

これはどの店頭販売よりも1000-2000円は安いです。


《部品をどうやって組み込むのか》

 

それは一般人には難しい問題です。私自身も、長い経験の苦労の中でできるようになりました。

 

(選ぶディスクを間違えると、大事なデータがなくなります。作業前に必ずデータのバックアップを)

 

WINDOWS7の場合

 

  1. パソコンのケースを開ける。
  2. ディスクの空きベイにHDDをネジで固定する。
  3. SATAケーブルと電源ケーブルをつなぐ。
  4. パソコン電源を入れる。
  5. WINDOWSの「コンピュータ」で右クリック「管理」メニュー
  6. 「ディスク管理」で新しいHDDを選んで、パーティション設定する。
  7. 「クイックフォーマット」で初期化する。

 

以上でハードディスク追加は完了。

 

 デスクトップの「コンピュータ」をダブルクリックして、新しいディスクが見えることを確認する。初めての追加「D:」ドライブになります。

 

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