風景の撮影に必要な基礎知識
2014.7.7
とにかく、風景写真で最初に覚えて実践するべきこと
(上達したら、また変わります)
※夜明けや夕暮れなど薄暗い状況での撮影
※理由や方法は後ほど
【カメラ設定】
- 色は、sRGBからAdobeRGBに変更する。
- RAW+LのJPEGにする。
- ヒストグラムは、輝度からRGBに変更する。
- ブラケット(AEB)の1/3きざみの3段階露出にする。
- グリッドを9分割にする(ライブビュー)
【撮影操作】
- ファインダーでピント合わせなど無理。構図の判断だけファインダー。
- ライブビューでピントを合わせる。(拡大してオートで)
- ピントの位置は下から1/3のところ。(被写界深度を勉強)
- 絞りはf11、f16、f22の3段階で撮る。
- シャッターはブラケットで3段階、できれば5段階で撮る。(適正露出はライブピューなどでは判断できません)
【三脚】
- 三脚を立ててシャッターを切るときは、カメラやシャッターを触らない。
- 赤外線レリーズ、または2秒セルフタイマー(シャッター設定)
- 三脚のエレベーターは使わない。
- Gitzoの1型(カーボン小型三脚)で風景は無理。3型、5型で。
【シャッターチャンス】
目で見えているものは写らない。
時間とともに、色は変化する。
暗闇からブルー、パープル、レッド、ゴールデンの色変化を撮る。
【時間帯】
- 夜明けと夕暮れの2時間
- シャッターチャンスは数分しかない。
- 昼間に撮るなら、影の演出を狙う。
【撮影日までにやっておくこと】
- どんな写真が撮れるか調べる(グーグル地図、グーグル検索画像)
- 地形など調べる(グーグルアース)
【撮影地にいってから】
- 三脚をロープで縛って場所取り。
- 車のエンジンは切る。
- 車が通れるように道の端に寄せる。