マイクロフォーサーズ

 フルサイズ一眼とは対極にあるカメラであり、それゆえに特徴をいかせば写真の世界は広がるとおもいます。





マイクロフォーサーズは、APSCよりも少し小さいサイズのセンサー。

フルサイズの半分ぐらい。


この規格は、最小の大きさで、良い画質が出せる最適解とのこと。

特に、動画撮影機材のセンサーとしての機能性を意識したものらしいです。


  1. レンズの小型化(イメージサークル、高級素材の最小化)
  2. 高画質を損なわい小型レンズ規格
  3. センサー小型化による省電力


ゆえに、画質には妥協する前提であるが、高画質は維持したいという規格です。


これはフルサイズセンサー機との比較。

  1. ピントは、絞り値の2倍シャープに出ます。
  2. 逆に背景はボケない。超高級レンズでF1.4の明るいレンズをつかっても、2段階くらいf5.6相当にしかボケない。(つまり、しっかりピントが出る)
  3. 2Xの望遠になる。





 大きな特徴のひとつに、レンズの後ろからセンサーまでの距離がとても短いということがあります。


 これは、これまでキャノンでしか使えなかったオールドレンズが、ニコンでも使用できるということです。