【DPPをそのまま新しいパソコンで使う方法】
私は、DPPはもう使っていませんが、Aさんが新しいパソコンを導入したときに、それまでDPPでRAW現像してきた膨大なデータを、「これまでどおり」使える状態にするひつようがありました。
その方法を記録として残します。
これで、引っ越しは完了のはずでした。しかし、いくつかの疑問点が...。
以上、お引越しは作業途上でしばらく様子見します。
キャノンのカメラだと、デジタルフォトプロフェッショナル(DPP)を使っている方は多いと思います。
しかし、キャノンはソフトウエア開発の会社ではないので、自社開発するにも限界があります。
世界標準の写真現像といえば、ライトルーム(Lightroom 5)です。
パソコンを買い替えたタイミングで、画像処理能力も、操作性も、作品づくりの管理も優れているライトルームに乗り換える人も多いです。
どちらも、似たほうなものじゃないの?
と考えているとしたら、それは間違いです。2005年ごろから本格的に開発が進み、すでにフォトショップの時代ではなく、ライトルームの時代になっています。
それは、「画像処理でいじりたおすフォトショップ」ではなく、「RAWデータをきちんと現像するためのライトルーム」の時代になったということです。
その間、キャノンのDPPはメーカー専用のRAW現像ソフトとして開発され無料で配布さrています。しかし、世界標準のライトルームを意識しつつ、紆余曲折ある進化を繰り返しています。操作性やソフト自体の機能のポリシーはブレています。バーションアップする毎に、一貫性のないデザインに振り回される。これからも、使い続けるには不安のあるソフトです。
【ライトルームだと良い理由】
ただし、最近Adobeが始めたCC(クリエイティブ・クラウド)というソフトをレンタルして月額費用で永久徴収するサービスは、いただけない。まだ、パッケージを買い切りできる今のうちに、ライトルームを購入しておいた方がいい。パッケージ版は1年半以上つかうなら、CCよりも得になる。