プリンタを新品に買い換える場合の設定手順についてまとめます。
まず、染料系インクのプリンタはノズルの目詰りにはなりにくいです。しかし、年賀状しか印刷しないプリンタは、1年近く使わないと、ほぼ確実にノズルのインクが乾燥して目詰まります。でも、染料系のCanonでは、インクタンクを交換するとノズル自体も交換されるので問題は解決します。
エプソンは、顔料系インクでしかも、ノズルはプリンタに組み込まれ、インク交換してもノズル目詰りは解消しません。なので、安いプリントに使うなら、キャノンのプリンタがオススメです。
しかし、プロ仕様の高級プリンタなら「顔料系インク」がスタンダードです。何年も色あせしない。発色が高級そうに見える。色が安定しているからです。もし、きちんとメンテナンスをするなら、作品づくりという点ではエプソン、キャノンの顔料系のプロ機です。毎週印刷してノズルを洗浄しましょう。使わずに放置するなら、1ヶ月が限界です。
先日、新品のキャノンPRO-10に買い替えた方は、PRO-9500をかなり使い込んでおられ何回も修理して末、5年以上経って使えなくなりました。顔料系インクです。PRO-10は役6万円以下で買えるプロ機です。
また、一番安く買えるプリンタ、キャノン MG6530(アマゾンでセールで9000円)も、最近2台程設定しました。
ぱっと見は、安いプリンタとプロ機は区別がつかないかも知れません。しかし、写真家の眼で比較すると、プロ機は明暗比が濃厚な感じで、くっきりしています。
A3サイズで印刷したいなら、プロ機を選ぶ。A4サイズ以下でいいなら、安いプリンタで十分です。
一般人に使いやすそうなのは、Canonだとおもいます。
でも、プロ仕様の顔料系インクではEPSONが世界のトップの品質でした。それが、数年前にでたプリンタでは、ほぼそれに近い品質をCanonでも出せるようです。
Canon Pro-10が コストパフォーマンスでは一番だと思います。
エプロンなら、新型が出て在庫価格が下がった5-Vも狙い目。
とにかく、高いプリンタなので、修理代も高い。
顔料系インクは、毎週1回は印刷してメンテナンスしないといけません。
ノズルが詰まったりしますのでご注意を。
【プリンタと買い替え稼働するまでの手順】
1)研究から購入まで
2)商品到着から設置、設定まで
3)写真を印刷してみる
※普通なら、これで完了したと思ってしまうが、まだです。
3)ドライバソフト更新
さて、ここからは一般人には意味不明かもしれません。パソコンが苦手な方には無理です。