Q:パソコンを使って何をするのか。
まず、デジカメで撮影した画像を「パソコンに保存してブラウザで見る」ところからはじめましょう。
それができたら、つぎはデジタル一眼レフ写真の作品づくりです。
「デジタル写真は撮影が50%、残りの現像からプリントまでが50%」
この言葉の意味が、写真入門者には理解できないかもしれません。私も、3年間ぐらいは全く、想像もできませんでした。
これと対照的に、フィルム写真は撮影が80%、残りは現像所まかせなのでプロラボでも20%程度しかできることはありません。一般的な写真ファンなら、「撮影時が95%、写真屋さんでデジタルプリントで5%」ではないでしょうか。
実は、この写真作品づくりのイメージは「本来のカタチ」ではありません。
Q:どんなパソコンが必要なのか?
すでにパソコンをお持ちの場合はまずそれを使えば良いと思います。
3年以上前に買ったものなら、今後のことを考えて新品購入をおすすめします。
ちなみに、ノートパソコンは避けたほうが良いです。
もし、ノートがいいという人は、最新の「mac book pro」にしましょう。これは唯一理想的なノートブックです。
パソコンはカメラ機材と同じくらい高価です。しかも、常に使用するので何を選ぶかはとても大事です。
初心者なのでよくわからない方は、5万円以下のパソコンセットで試してみるのもいいかもしれません。でも、できれば10万円ぐらい出して長く使える快適仕様を作る方をオススメします。
→「パソコンの選び方」
Q:なぜ「JPEG撮影」ではなく「RAW撮影」が必要なのか?
もし、JPG画像で撮影をしているとしたら、すぐにRAW+JPGにするべきです。そして《RAW現像》を学ぶべきです。
あなたはフィルム写真の時代に、ポラロイド写真で満足しましたか?
JPEG写真というのは「ポラロイド写真見たいなもの」だと私は思います。
Q:撮影後の現像処理ってどういう作業なのか?
撮影後のパソコン術の作業手順について説明します。
私は通常1日の撮影で32GBx2枚で3000枚程度撮影します。
PCモニタで確認して選別し400枚程度残します。
最後は現像処理対象を20枚程度に絞り込みます。
その手順はこんな感じ
一日に3000枚撮るとして、3600秒が1時間なので1枚に1秒以上かけて見ているだけでも、軽く1時間を超える作業量になります。
パソコンよりも、写真術に時間を割きたいもの。
しかし、作品として仕上げることも大事なことなのです。
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