画像を仕上げるには、大きく2つのソフトウエアをつかいます・
特にライトルームは、フォトショップのRAW現像の機能だけを抜き出して写真家の作業手順に最適化されています。
2005年頃までに、デジタル写真の加工を勉強した人は、フォトショップが基本となっていますが、これはもともと、印刷会社や印刷デザイン編集の技術者向けのソフトです。
写真家にはとても使いにくい画像加工が中心になりますので、2010年頃以降にはライトルームが写真家の標準ソフトとなりました。これによって、写真家のポストプロセス(後加工、現像処理)の作業はここ10年間で一気に進化しました。
日本ではデジタル写真の理解が非常に遅れているため、いまだにライトルームは知らないひとが多いですが、現役の写真のプロは使っています。
ライトルームは、約2万円以下のパッケージで購入できるとても優れた便利な現像ソフトです。現像だけではなく、撮影したRAWデータの保存から、現像、JPEG書き出し、プリントまで一貫して作業が可能です。
伝統的な手法としてのフォトショップの色の調整の方法には、独特な処理概念があります。
これらの基本は同じですが、ライトルームではとても簡単なレベル調整だけでほぼ同様のことが可能になっています。
しかも、RAWデータから画像を作成するために、情報量が多く、高品質な画像がつくれます。
とても、参考になる動画がありますので、ご覧ください。
色相環と補色など。
露光を調整する方法