私の作品づくりは、フルサイズセンサーの一眼レフが中心です。
- 被写体が動かないスローな撮影に向いている。
- フルサイズセンサーは画質がよく、最高のレンズ性能を引き出せる。
- 夜明けや日陰、室内など暗い環境で、ノイズが出にくい。
- 絵作りに必要な光学ファインダーの質と大きさを備えている。
- 連写性能が高く、露光ブラケット撮影ができる。
- しかし、「動きもの」は撮れません。AF性能、連写性能などがまったく向いていません。(1D-X以上なら使えます)
- 最近6Dというコストパフォーマンスのいい機種(15万円程度)が発売された。
- バッテリー交換なしで4000枚は撮影できる(800x5ブラケット)。
一方、APSC一眼レフは、私の初代デジタル一眼(7D)ですが、用途が鳥や車などの「動きもの」で、明るい光の下でのハイスピードな撮影スタイルに向いています。
- センサーが小さいのに高解像度であるため、暗いところで画質が悪い。
- ノイズが出る。
- 中級機では、AF性能が物足りない。
- 「動きもの」用途なら、結局、超高級の上位機種でないと中途半端な性能となる。
- 中級機ではAFが高速な動きについていかない。
- 7D2は、かなり良くなった見たいです。
- レンズの焦点距離が、1.6Xになるので画角が不自然。
- オールドレンズだと、イメージサークルの一部しか使えない(ボケや周辺減光の効果がなくなる)。
しかし、ボケを使わない、機動性、軽いということなら、ミラーレスのマイクロフォーサーズも良いと思っています。(オリンパスPEN P5 PL-6)
ただし、ボケを利用した作画と最高の画質は捨てるという前提です。
- ストリートフォト、スナップショットで決定的瞬間をとらえたい場合。
- 記録、ドキュメントレポート(記録)にはピッタリ。
- 旅行用、子供の運動会などにもピッタリ(一眼レフ入門機よりもいい)。
- 一眼レフのレンズが全部使える。
- カメラ機材をコンパクトにまとめられる。
- 背面液晶が動かせる。
- 被写体が人の場合、威圧感がない。
- フルサイズ一眼の2倍の望遠になる。フルサイズで望遠が足りない時に。
- PENなら、連写(毎秒8-9枚)や絞り調整(ダイヤル)などの操作や性能がとてもいい。
- PEN5なら、5軸センサーでボディ内手ぶれ補正ができる。
- PEN5なら、レンズアダプターでライカ、ツァイスなどのオールドレンズの銘玉が使える。
- カメラをポケットに突っ込める。
- ただし、最高画質は求めないこと。
一方で、フルサイズのミラーレスは今のところ悪いところどりのように見えます。ただし、メカ好きのひとには買いたくなる機種だと思います。
- 価格がすごく高い
- 軽くない。
- それほど小さくない。
- 開発途上にあり、陳腐化が激しい(2年で古臭い機種になる)。
- ファインダー画像が液晶で色がズレる。
- バッテリーが持たない(数百枚で終わり、1時間持たない)
- レフがないのにシャッター音が大きい。
良い作品づくりのためには、良い機材の選択が必要になります。
「何を、どこで、いつ買えばいいのか」
参考になること、経験から学んだことを紹介します。
- 無駄な買い物はしない
- 作品づくりに役立つものはケチらず導入する
- 実際に使ってみていいものを判別する
- メーカーや販売店の売り込みに踊らされない
- 新品・純正品・ブランド品にこだわらない
カメラという機械自体が好きなマニアとか
集めるのが趣味というひとというよりも、
「写真ファン」が作品づくりに必要な機材を
限られた予算と時間の中でそろえることを最優先しています。
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